雑記帳

書きたくなった時に書くだけ

初めてスタンド花を贈った話

声優 指出毬亜さんの初個人イベント指出毬亜の指出とサシで~SASHIDAY~』にて、初めて個人でスタンド花を贈ったので備忘録としてつらつらと書いておきます。

 

 

 良いイベントでしたわホント…

 

背景

 私は数年前からくすサポ*1をやっており、これまで数々のイベントやライブでスタンド花を贈られているのを見ていましたし、いくつか協賛に参加していました。

 そこで運営のやり方や、スタンド花を製作するお花屋さんがあること、パネル作成について興味が湧いていて、「今度は自分で贈ってみよう」と考えていました。

 しかし、コロナ禍でスタンド花NGのイベントばかりとなってしまい、贈るチャンスが無くなってしまいました。

 

昨今の規制緩和から…

 ようやく「緊急事態宣言」や「まん延防止重点措置」が解消され、イベント自体の規制もすこしずつ緩和されていき、一部のイベントではスタンド花OKなところも見受けられ始めました。

 ただ、今回の主催である「声優グランプリチャンネル」様では、ここ数カ月のイベントで「スタンド花NG」となっていたため、期待はしないで「事務所にアレンジ花を贈る」方向で検討していました。

 でも「まだスタンド花NGが明示されていないから、ワンチャンあるかも…」という想いもあったので、アレンジ花の製作可能期間ギリギリまで待っていました。結果それが良かったんですよね。ただノープランでしたが。

 

「スタンド花OK」の連絡から当日までの流れ

6/18

 公式からフラワースタンド対応についてのツイート

 

 「来たか!」(ガタッ

 

 とは言え、イベントまであと2週間という短期間で何ができるのか。

 そもそもどんなスタンド花にするのかも決まっていなかったのでちょっと迷ったのですが、脳内にはあの言葉が。

 

「やりたいと思った時から、きっともう始まっているんだと思う🍞」*2

 

 はい。

 

 やるしかないなと思い、まずは以下の2点について進めました。

  • 対応可能なお花屋さんを探す
  • スタンド花のイメージを決める

 

6/19

 片っ端から検索しまくって、お花屋さんと自分がイメージするスタンド花に近い画像をピックアップ。次のアクションへ。

 

  • 複数のお花屋さんに相談メールを送信

 2週間しかないことと、同日に他のイベントにお花を出す予定があったら対応できない所もあると思ったので、とりあえず相談を投げました。お店によっては、問い合わせ用のフォームがあったりするのでとても助かりました。

 お店選びは、「過去に行ったことのあるイベントにお花を出していたかどうか」というポイントで決めました。実物を見ているので、どのようなスタンド花になるのかイメージしやすかったためです。

 

  • 絵師様にイラスト作成の依頼

 「せっかくスタンド花を出すのだから、やれることはとことんやろう」ということで、μ'sやのニジガクのイラストを描いていて以前から応援していた絵師様がイラスト作成などの依頼を受けていたこともあり、ダメ元で依頼メールを送りました。

 

 ↓イラスト良き良きの良きなので皆見てくれ↓

www.pixiv.net

 

6/20

  • お花屋さんより対応可能であると回答

 複数のお店から「対応可能です!」と快諾いただいたので、その中からお願いするところを吟味。今回はイラストパネルを作成する予定だったので、パネル作成も対応いただけるところに決めました。

 「自分で納得するパネルを作成したい」とか「当日までどんなパネルになるのかわからないのは不安」とか「できるだけ安く済ませたい」という方とかは自作してお花屋さんに送ることも多いようなのですが、今回は自分が作成に充てる時間がなかったのでお願いすることにしました。

 

  • 絵師様からも対応可能であると回答

 こちらも快諾いただけて大変ありがたかったです。早速細かいイメージの確認と製作費についての相談を進めました。

 

6/21~26

  • お花屋さん、絵師様と細かい内容のすり合わせ

 ここからはメールにてデザインやイメージについての調整を進めました。自分の中でフワッとしていたイメージが、相手に伝えていく中でどんどんハッキリしていったのが少し面白かったですね。

 

  • 立札を自分でデザイン

 イメージが明確化していく中で、お花屋さんから「立札もデータを基に作成できる」というお話を伺い、デザインにも挑戦しました。今回は無料でも作成可能な「Adobe Express」を使うことにしました。

www.adobe.com

 最初はよく見るシンプルな木の立札を作ってみたのですが、色々と弄ってみると背景を変えられたりフォントも自由に選択できるという事で、ちょっと凝った感じのを作ってみることに。

 ただ、無料であるものの制限が多く、選びたい画像やフォントは有償版じゃないと使えないものばかりでした。

 

 …まあいいか。

 

 深夜テンションもあり、速攻有償版へアップグレードして気に入った素材を使いまくり、大満足な立札を作成できました。

 

6/27

  • 絵師様より完成したイラストデータを受領

 

 最 高 か ?

 

 自分がイメージしていたものが、こうやって実際にイラストになったものを見られて本当に嬉しかったです。しばらく眺めてた。

 

  • イラストと立札のデータをお花屋さんへ送付

 

 無事に自分のタスクは完了したので、あとは当日までワクワクしながら待つのみとなりました。

 

7/2 ※イベント当日

 グッズ販売もあるし、スタンド花も早く見たいので早めに出ようかなと思ったら、バタバタしてて結局グッズ待機列の整列時間くらいに到着する時間に出発。

 会場へ移動中、お花屋さんから設置完了のメールが届きました。ここで初めて実物のスタンド花を見たのですが…

 

 最 高 か ? ?

 

 電車の中で一人テンション上がってました。

 会場に着くものの物販列の捌けが悪く、結局第1部の開演時間までの2時間ほど物販に並びっぱなしですぐには見られませんでしたが、他の時間でじっくり堪能できました。

 会場に置かれたスタンド花は自分のを含めて10台以上。壮観でした。しかもほとんどが個人で出していたので、同じように頑張っていたんだろうなぁとしみじみ感動しました。

 

 

スタンド花について

 どんなイメージでデザインしたのかを簡単に説明します。

 

 

 絵師さんには「四ツ谷と白鳥を両脇に抱いた指出さん」のイラストをお願いし、そのイラストを指出さんが好きな色である「青」を基調としたお花で囲みました。

 スタンド下部には、さしさし初回特番の撮影レクチャー時*3にフィルター代わりとして使用していた「オーロラフィルム」を付けてもらうように依頼しました。

 スタンド花全体が青中心のイメージだったので、立札も「透き通るような青空」を背景にして、指出さんの「やわらかそうだけれど芯のある感じ」をイメージしたフォントに変更して作成しました。

 また、今回のイベント名「SASHIDAY」をどうにか強調したかったので、文字バルーンを使って上部に設置しようと思いましたが、今回のレギュレーションで「高さ180cmまで」という制限があったため、小型のものを中段に置くことにしました。

 

最後に

 改めて文章に書き起こしてみると、短期間で色々やったなぁと改めて実感しました。そして何より楽しかった!!

 時間があれば人を集めてもっと大きなスタンド花も出せると思うので、ニジガク5thライブや今後予定されているユニットライブ、そのほかイベントでも置けるようになってくれることを願っています。

 

 

関連ツイート

 

*1:声優 楠田亜衣奈さんのファン名称「くっすんサポーター」の略

*2:アニメ 「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」 1期第5話より

*3:動画参照 ※要チャンネル会員登録

nico.ms